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2009年 2010年
 とちぎユースワークカレッジは、不登校体験者やひきこもり経験者、高校中退や無業者の人たちが、自分のペースで学び自分のスタイルで無理なく社会参加できる学びと体験の場で、とちぎユースサポーターズネットワークが実施しています。
 このカレッジでは従来の教室スタイルの学びにだけではなく、県内のNPO法人や企業、農林業、環境、地域活性に取り組む実践者と共に、現場での体験を積み、その中で気づき、就労に向けての実感を得られるような学びの新しいスタイルを作ります。
                       (※とちぎユースワークカレッジ冊子より)
 そのカレッジの事務局をしているY松Y子さんのだんなさんは、協力隊OBで宇都宮市議をしています。また、とちぎユースサポーターズネットワークの共同代表が、爽菜農園といつも交流のある若者自立塾・栃木の副塾長です。そのご縁があり、カレッジの「社会教養、環境、農業、地域活性」のクラスのうち、農業のクラスを爽菜農園で時々お手伝いしたり、向こうからこちらに見学や体験に来ることになりました。2009年10月開校のカレッジ。畑はここからちょっと遠い、山や畑が豊かな地域にありますが、少なくとも月1回くらいは様子を見に行って、微力ながらアドバイスなど出来たらと思います。
 遅くなりましたが、カレッジでの1、2、3月分の出来事加えました。また、3月の終わりには終了式にも参加させていただきました。ちょうど忙しい日で少し遅刻してしまい、写真は撮れませんでしたが、みんな立派になり、挨拶もしっかり出来て、半年前とは見違えるようでした。私は1ヶ月に一度会うだけでしたが、これもスタッフの皆さんの努力の賜物なのでしょうね。この不況の時代、この半年の経験をすぐに活かして就職につながる、というのは難しいようですが、カレッジのみなさんは、普通に就職したのでは出来ない貴重な経験を半年間できたことによって、きっと将来何かのプラスになると、私なりに勝手に思っています。爽菜農園にとっても貴重な経験をありがとうございました。
 4月から有機農業の仲間が、カレッジ畑のすぐ近くで就農するので、だんだんとその彼に爽菜農園の役割を移行していけたらと思いますが、あと半年くらはその彼も一緒に、また月1回くらい通いながら引継ぎしつつ、次期カレッジ生徒さんたちと一緒に畑仕事をしていけたらと思います。            4月12日
7回目 農業クラス発表会 3月上旬
 今回はお客さん?という感じで、農業クラスの半年の成果の発表会に参加してきました。始めの頃は疲れた疲れたといいながらなんとか農作業をしていた子達も、今ではいろいろ質問してきたり、発表も様になっていましたよ! また、みんなで「理想の食卓」について話し合ったりも楽しかったです。  お昼は爽菜農園の5分つき米のおにぎりと、ハクサイ、大根、自家製味噌などを使ったお味噌汁をスタッフさんが作ってくれました。差し入れは爽菜農園の粗挽きチキンウィンナーです。貴重なニワトリさんたちのお肉ですよ。この後本当はジャガイモ植え付けの予定でしたが、今頃になっての冷たい雪で、延期となりました。
6回目 草むしりと支柱立て 2月下旬
 2月。まだまだ寒い日が続いています。でも畑の土は少しずつ春の兆しを感じているのでしょうか、草がポツポツと見えてきました。タマネギは2月のうちに小さな草をとっておかないと、暖かくなってからでは間に合わないので、みんながいる時に、人海戦術で草むしりです。  それから芽を出して寒さに耐えているスナップエンドウさんにも、今のうちに支柱を立ててあげましょう。また、芽が出なかったところには種を蒔きなおしておきましょうね。まだ小さいホウレンソウも暖かくなるとグンと大きくなってくるので、草むしりと追肥をしましょうね。
5回目 畑の管理と堆肥枠作り 2010年1月上旬
 まだまだ寒い毎日、畑仕事はそれほどやることはありませんが、午前中は今後の作物の管理や風で飛んでしまった敷き藁の補修などをしました。そしてお昼は、持参のお弁当のほかに、畑で採れた大根を使って、温か〜いお味噌汁でした!  午後は堆肥枠作りです。有機農業に堆肥はつきもの。身の回りにあるものを使った堆肥が一番です。こういう仕事はまだ畑の忙しくない冬のうちにやっておきましょうね。みんなもたまには大工仕事もいいでしょう♪
 今回は娘が春休みだったので、一緒に行きました。娘もみんなと一緒に畑仕事や大工仕事が出来て、寒かったけど、外でお弁当も食べられて楽しかったようです。みんなで交代でやると、板を切るのも釘を打つのも早いし疲れないし、板をおさえる人もいるので効率も良いし、いいですね。  枠が出来上がったら、早速隣の林の落ち葉集めです。寒い風の吹く日も、落ち葉を集めて運んで、と動いていると身体が温まります。枠いっぱいに落ち葉が入ったら、ほかに鶏糞やフスマなど、手に入る色々な材料も加えながら、時々落ち葉をくわえながら、しばらくねかせておけば、ゆっくりと堆肥になります。
番外編 蕎麦打ち教室 12月中旬
 本当はユースワークカレッジの授業の一つなのですが、以前から蕎麦打ちを習ってみたいと思っていましたので、生徒さん、スタッフさん、また蕎麦栽培の講師さんに混じって、蕎麦打ち教室に参加してきました。先生は趣味で蕎麦打ちをしている方だそうですが、教え方がとても上手で、みんな始めてなのにそれなりにおいしそうな蕎麦が出来ました。忘れないうちに復習したいと思います。
4回目 爽菜農園見学と落ち葉集め 12月上旬
 今回はユースワークカレッジからこちらへ見学に来ました。爽菜農園がそれほどすごいというわけではありませんが、みんな今年の秋から初めて野菜を育ててみて、自分たちの畑と、一応プロの畑の違いを見て、感心していたようです。  お昼にはお弁当を持参でしたが、おばあちゃん自慢のけんちん汁もふるまわれました。寒い日には暖かい汁物がうれしいですね。また、庭では焚き火をしたり、七輪で温まったり、田舎の暮らしをちょっとだけ楽しみました。
 午後は落ち葉集めです。畑の近くの道にたくさんの落ち葉が何年も積もっていて、そのため道も狭くなっていましたが、若いパワーでバリバリと落ち葉をさらっていくと、、、道も広くなり、道路も綺麗になり、そしてこれが畑の肥料になると思うと、良いこと尽くしで、ちょっと満ち足りた良い気分です。  みなさんのおかげでたくさんの落ち葉が集まりました。爽菜農園は出来るだけ自分で堆肥を作って畑を肥やしていこうと思っていますので、身近なところにある資源を大切に使いたく、またそういう思いや意味を若い人たちと一緒に考えたり体験することによって、それが少しずつ広がっていったらいいなと思います。
3回目 実習 11月中旬
 3回目の畑実習です。爽菜農園夫婦二人で行ってきました。まずは、以前種まきしたタマネギの苗採りをします。途中何度かちゃんと除草に入ってくれたようで、小さめですが元気な苗が育ちました。  いよいよタマネギの植え付けですが、その前にビニールマルチ張り。上手に張らないと、春先に風でふっとんでしまいますよ。ビニールマルチは、冬に植えつけるタマネギを寒さから守るためと、春になって伸びてくる草から守るために張ります。  基本的には環境のためにビニールは使いたくありませんが、生徒の皆さんの勉強のために、スタッフさんに用意していただき、透明ビニールマルチ、黒ビニールマルチ、そして籾殻マルチを使い、今後どうなるか実験です。
 タマネギを植え終わったら、自分の担当野菜の管理をしました。生徒さん一人ひとりに担当野菜が決まっているそうです。草むしりをしたり、芽が出始めたソラマメに、防寒のために、蕎麦の茎を敷き藁のように敷いたりしました。  だんだん畑らしくなってきました。タマネギの畝たても、みんなだいぶ慣れてきました。少し種まき時期が遅かったカブが手前に残っています。無事に収穫まで寒さに耐えてくれるでしょうか。  麦や蕎麦は爽菜農園の担当ではなく、別の指導者さんがいらっしゃいますが、少し時間が余ったので、みんなで脱穀途中の蕎麦の茎に残っていた蕎麦の実を綺麗に落としました。後でこの蕎麦を挽いてそば打ちをするそうです。
2回目 実習 10月下旬
 更新が遅れましたが、10月の下旬にユースワークカレッジの農作業のお手伝いに行ってきました。私たち夫婦のどちらが行ってもいいし、こちらの作業に余裕があったら二人で行ってもいいかなと思っていますが、今回は用事があり、私(さちえ)が行くことになりました。 
                                     11月13日
 いよいよカレッジ生徒さんたちとご対面し、まずはみんなで自己紹介。それからスタッフY井さんのご要望で、有機農業や種のお話を少ししました。そしていよいよ農作業。秋とはいえよく晴れた日で、動くと汗ばむくらいでした。みんなでいろいろな道具を手に手に持って、初めての畝立てです。  綺麗に畝を作って、蒔いた種はホウレンソウに、スナックエンドウ、ソラマメ、ゴボウなどです。爽菜農園でも最近はある程度の畝は機械で立ててしまうので、たまにたくさん畝たてをすると腕や足腰が痛くなります。ここまでやってお昼ご飯です。体を動かした後に、青空の下でみんなで食べるお弁当はおいしいですね!
 さらに、1人1本の畝を作り、それぞれがお世話をして育てたハクサイの苗を植えつけました。こちらはスタッフY井さんと生徒の皆さんで種を蒔き、水やりをしたり間引きをしたりして育てておいたものです。みんな同じように育てたはずなのに、生育の差がかなりあるのがまた農業の面白いところです。我が子を旅に出す気分で植えてね!  ちょっと写真がボケてしまいましたが、みんなで初収穫のラディッシュです。こちらもスタッフY井さんと生徒さんたちで種を蒔いておき、更にちゃんと間引きもして立派に収穫を迎えることが出来ました。スタッフY井さんは、農作業がとても楽しいそうで、また生徒さんたちをやる気にさせるようにいろいろ段取りを考えていて、こちらも楽しい一日を過ごせました!
1回目 準備 9月下旬
 9月下旬、カレッジの実習畑に打ち合わせと種まきに行ってきました。担当のY井さんは一人でインド放浪などによく行ってしまうようなワイルドな若い女性。ほかに協力隊OBのスタッフも一人いるそうです。  当日は、これから半年の大体の農作業計画と、あとちょっと遅いけれどタマネギの種まきをしました。それと今のうちに小松菜やカブやホウレンソウ、大根なども蒔いておくといいかなと、種の蒔き方と管理のしかたをアドバイス。
 打ち合わせと種まきが終わった後には、横松さんのお宅でバーベキューを催してくださいました。協力隊員で、学校の先生で、さらに市議になったという横松さんとその奥様、さすがにフレンドリーで明るくてにぎやかなことが大好きという感じで、またちょうど遊びに来ていたご友人(?)の大工の棟梁も人間味のあるステキな方で、お話もとても面白かったりためになったり、楽しい時間をすごさせていただきました。
旬の野菜 爽菜農園(そうさいのうえん)     小野寺 徹・幸絵
〒321-3406    栃木県芳賀郡市貝町塩田976 
電話・ファックス 0285-68-5333   e-mail jaiko@sage.ocn.ne.jp


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