ニワトリの様子
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ニワトリさんのお引越し
 2014年、爽菜農園は、やっと広い家と土地のある場所を借りることができまして、2013年夏から畑仕事の合間に少しずつ家の片付けや修理をしまして、年末年始にかけて引っ越しをしました。引っ越しといっても、動物たちや農機具や道具などいろいろありますので、結構時間がかかりましたが、でも鶏舎のほうも、庭にあった広い倉庫を片付けて改造して、広くて快適な鶏舎を作ることができました!!
 
 市貝町は昔養蚕がさかんだったそうで、たいていの農家にはこのような養蚕室があります。倉庫としても鶏舎としても重宝します。
     
 倉庫の中を、大工さんに4部屋に区切っていただきました。そのあとは自分たちで産卵箱を作ったり、金網を張ったりして鶏舎に改造していきました。    以前は庭がせまくて効率が悪かったのですが、今度は鶏舎のそれぞれの部屋のすぐ近くまで軽トラックが付けられますので、もみがらを大量にもらってきて、敷き詰めました。
     
 ボロボロだった止まり木も、この際リニューアルです。写真は研修生君と息子君たちです。こちらも引っ越しや修理で人手があって助かりましたし、研修生君も養鶏をやる予定ですので、良い研修にもなったかしら?    鶏舎の中はこんな感じ、以前より広くて快適です!!もみ殻もたっぷり敷いてあるので、足元もフカフカです。止まり木もグラグラしないように、しっかりと作り直しました!!
     
 以前の鶏舎は中に入らないと卵を集められなかったのですが、今度は産卵箱を壁に作りつけて、通路側に扉を付け、扉を開けて卵を回収できるようにしてみました。これで、簡単に卵を集められます。    以前の鶏舎は雨どいを水飲み場にしていましたが、水が垂れて鶏舎の中が湿っぽくなったり、すぐに水がなくなったりと手間がかかりましたが、今度は大きなタルに飲み水を入れてみました。
       
 廃材で新しく作った餌箱です。それと、偶然にも知り合いの有機農家さんから、エサの攪拌機をいただけました! 以前の家はせまくて置く場所がなかったのですが、今度は鶏舎の通路に余裕で置けます!! これで餌つくりも快適!!    わかりにくいかもしれませんが、通路から産卵箱のふたを開けて中をのぞいたところです。こちらは昨年夏にやってきたヒヨコさんたちです。2月になって暖かくなってきたらいよいよ卵を産み始めました。毎年のことですが、初卵はなんだかうれしいです。
 
初たまご写真
初たまご!!
 昨年夏にやってきたヒナ達が立派な大人になり、そのうち一羽が初たまごを産みました!! 満月と出産の関係が本当かどうかは人それぞれ意見があり、人また動物それぞれに絶対とはいえないかもしれませんが、「そろそろ満月が近いから、たまご産み始めるかなー」と言っていた矢先の初たまごでした。これから2個、3個と毎日少しずつ増えていくと思います。
 しかし、ということは、そろそろ一番古株のニワトリさんたちとお別れの時期です。ウィンナーの手配をしないといけませんね。忙しくなります。             1月18日
巣箱の卵 巣箱を覗く雄鶏
 こんな風に、巣箱の中にちゃんと産みます。初めて産むときはちゃんと巣箱に産まずに、その辺のくぼんだところに産む鶏もいますが、だんだんみんなちゃんと巣箱の中に産むようになります。  「おや、オレの子供かな?」なんて巣箱を覗いているような感じのオス鶏さんです。それとも「あれは何だろう? 食べ物かな?」とか思ってるんでしょうかね?
家畜保健所の人
家畜保健所が来たよ!!
 なんと島根県での鳥インフルエンザ発生に伴い、爽菜農園に家畜保健所が鳥インフルエンザの検査にやってきました。家畜保健所の人たちはあちこちの家畜農家を回るために、かえって病気をあちこちに持っていく可能性もありますので、そうならないために、こんな田舎の小さな農家に来るためでも、ものすごい格好での登場です!!! 100羽以上ニワトリを飼っている所には、一年に一度の調査にも来ますが、その時は普通のお役所格好で来ますが、やはり病気などを持ち込まないように鶏舎には一切近寄らずに、ニワトリも見ずに、話だけして行くのですよ。            12月22日
ニワトリの血液採取 おとなしく血液採種されるニワトリ
 家畜保健所の職員って全員獣医さんの資格を持っているんですって!! ただ、そうなると、同じ県職員なのに、家畜保健所の職員は他の部署には行かないで、県にある3箇所の保健所を移動するだけのすごく狭い世界なんだそうです。なんか不思議な世界ですね。  おとなしく血液採種をされているニワトリさんです。なるべく病気を持ち込まない、持ち出さないために、保健所の人は鶏舎に入らず、うちのだんなさんがニワトリを捕まえては、保健所の人か採血をしていました。そうそう、保健所に私の高校(女子高)の同級生がいたのにもビックリ!!
止まり木に並ぶニワトリたち りりしい雄鶏
 こちらは夏にやってきたヒナたちです。もうすっかり立派な大人になりつつあります。まだ卵は産んでいませんが。あと1ヶ月くらいすると産み始める予定です。例年冬になる前に止まり木に止まって寝るように教えるのですが、今年のヒナたちは優秀で、教えるヒマが無かったのに、自分たちで止まって眠ることを覚えてくれました。  こちらはオス君です。最近、「コケ、、、コケッココー!!」なんて、オスらしく鳴く練習を始めています。ここ数年オスは1羽だったのですが、今年は2羽元気に生長しましたので、オス2羽体制の鶏舎がどんな雰囲気になるのか観察してみようと思います。
ヒナ達
ヒナが来たよ!!
 先日今年の新しいヒナがやってきました。2ヶ月くらい前に、隣町の孵卵場(フランジョウ、ヒヨコを孵して販売しているところ)に頼んでおき、生後50日くらいになったヒナを取りに行きました。隣町にヒナを販売しているところがあるというのはとても助かります。黄色い羽は抜け変わっていますが、まだまだピヨピヨ鳴いてやんちゃでいたずら好きで、身軽で跳ね回り、とてもかわいいです。毎回ヒナの全体的な性質がいろいろあるなーと感じるのですが、今年のヒナたちは、初期から止まり木に飛び上がるほど元気です!      9月16日
かわいいメス雛 かわいいポーズのオスヒナ
 ヒナはメスが60羽、オスが2羽です。カメラを構えていても興味深そうに近寄ってきます。  かわいいポーズをとっていますが、こちらがオスです。だんだん凶暴になります(笑)。
なにかをつつくヒナ達 昼寝をする雛
 なんでも興味深々。一匹が何かつつき始めるとみんな寄ってきます。  まだまだ子供ですので、よく寝ます。えさ箱で寝るのが好きなようです。
自然養鶏卵
卵イメージ写真
爽菜農園のニワトリは、身近なところから手に入るもので作った自家配合飼料を食べ、自由に走り回れる小屋の中で元気に育ち、安心で安全な卵を産みます。
産みたて卵と娘
お日様のような黄色い黄身の写真 卵の黄身の色というのは、ニワトリの餌の色で決まります。爽菜農園のニワトリの餌は、身近なところから手に入る安全な米ぬかやふすま、くず米やクズ麦、納豆クズ、爽菜農園の野菜クズなどを食べています。だから黄身の色が本当の黄色なのです。
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爽菜農園ロゴマーク 旬の野菜 爽菜農園(そうさいのうえん)     小野寺 徹・幸絵
〒321-3412    栃木県芳賀郡市貝町田野辺392 
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