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もう春先の話ですが、天然酵母のパンつくりを教えてもらったので、少しご紹介しようかなと思います。ずっと前にも教えてもらった事はあったのですが、結構面倒という印象が残っていて、それ以降天然酵母ではなく、時々普通のイーストでパンを作るようにはなったのですが、今回隣の茨城県の有機農業仲間に改めて天然酵母で教えてもらう機会があり、再び挑戦する機会に恵まれました。 |
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教えてもらった日は、もうすでに作ってあった天然酵母を使って、パン作りから始まったのですが、その後家で自分で有機栽培干しブドウから酵母おこしに挑戦してみました。
まずは、分量の干しブドウと水をビンに入れ、蓋をして暖かい所に置いておきます。わが家では苗用の小さなビニールハウスが春先は暖かくてちょうどよかったので、そこに置いておきました。夜も苗たちと一緒に暖かく過ごせたと思います。そして一日一回ビンの蓋を開け、ガス抜きをします。1,2日するとだんだんブクブクと泡が出てきて、酵母が活発になってきました。 |
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1週間ほどしたら酵母エキスを布で濾します。これに小麦粉を加え、また暖かいところに置き酵母を培養します。これを3日続けるとよく醗酵するそうです。
干しブドウと水と小麦粉から酵母が出来てしまうという過程が、とっても不思議で楽しいです。堆肥や踏み込み温床、ボカシ肥など、菌類と付き合いの多い有機農家は、この天然酵母との付き合いも、慣れるとかなりハマリそうです。
さて、いよいよパンつくりです。 |
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自家製小麦粉、天然酵母、粗糖、塩、油少々と水が材料です。天然酵母パンつくりを教えてもらった日は、水分を多く柔らかくこねてふっくらと作るように習ったのですが、それが結構難しく、何回か失敗しましたので、今回は水を少なめに、普通のイーストでのパンつくりのようなやり方で、ギュウギュウこねて作ってみました。
出来上がりは、結構満足!でした。
その後、何回かハウスで酵母を培養続けているうちに、だんだん気温が高くなってきた為でしょうか、せっかく自分でおこした天然酵母さんは醗酵しなくなってしまいました(涙)。やはり春や冬の暖かい日のほうが天然酵母のパンつくりには向いているようです。 |
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