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田んぼの様子 カカシと子供の写真 田んぼの様子(表題)
2010年 2011年

稲の生育状況
2011‐6‐13‐田んぼ全景
2011‐6‐13 稲の様子
6月13日
田植え直後
7月4日
田の草取り前
7月14日
田の草取り後
8月4日
ほんのり出穂
8月8日
だんだん出穂
8月21日
すっかり出穂
9月14日
台風で倒伏
10月6日
そろそろ稲刈り

10月中下旬     稲刈り
 今年は人からいただいた苗で、いつもの自家製ガッシリ苗ではなかったためか、それとも夏に天候が良くてグングン茎が伸びたためか、台風後は特に、すっかり稲が倒れてしまいました。  お米の粒はおいしそうにパンパンに太っていますよ! 周りの田んぼはすっかり稲刈りが終わってしまいましたが、爽菜農園の田んぼはこれから稲刈りです。土日は用事が多いので、平日にボチボチ刈ります。  まずは周りをグルッと手刈りで刈ります。これは、バインダーと言う、手押しの稲刈り機が動きやすいようにです。また、毎年ぬかっていてバインダーがハマってしまうところもあらかじめ刈っておきます。

6月下旬、7月上旬  田の草取り
 周りの田んぼはもう青々と稲が絨毯のように広がっているところですが、爽菜農園の田んぼはまだまだこれから生長していくところです。普通の田んぼではもう入る隙間がなくなったためでしょうか、爽菜農園のまだ稲の間に隙間がたくさんあるからか、最近はカモさんが団体でやってきています。写真では分かりにくいですが10羽います。このカモさんたちのおかげで?天然アイガモ農法?により、田んぼの真ん中あたりはきっと草や虫が食べられていることと思われます?
 6月22日。1回目の草取りです。これは田こすり機。オリザネットというNPO法人の方からたくさん寄付していただいた手作りの草取り機です。  この田こすり機で、稲の間をゴシゴシこすっていき、芽が出たばかりの小さな草を浮かせます。1本よりも2本一緒のほうが一度に2列でき、バランスもよいです。  こちらは田押し車。田こすり機よりこちらのほうがちょっと力とコツがいりますが、その分除草効果は大きいのかな?これも1連と2連があります。  7月4日、2回目の草取りをしました。1回目も2回目もすごい猛暑の日で、それでなくても泥の中は歩きにくくて体力が奪われるのに、かなりバテました。あまりの暑さと疲労で、2回目はちょっと手抜きして、草が目立つところを中心にやりました。あ、あまりの暑さで、水がお湯になっていて、オタマジャクシやザリガニも死亡者多数でした!!
 本当は田植え直後にやるのですが、その時米ぬかが手元にたくさんなかったし、また今まではすぐに水が抜けてしまうのでやらなかったのですが、今年は水がほとんど抜けずに、水管理も上手になってきたので、田の草取りが終わった後に、米ぬかを蒔いてみました。これは、米ぬかが土の中で発酵して田んぼの水が濁って草を防ぐ除草効果と、追肥の効果を狙ったものです。  田んぼの畦付近はパラパラした米ぬかをそのまま撒いたのですが、田んぼの真ん中のほうまでは届かないので、田んぼの水で米ぬかを練って米ぬか団子を作ってみました。これなら遠くに投げられます。また数日後に見てみたら、米ぬかをそのまま蒔いたところよりも、団子のほうが発酵みたいにブクブクしていて、除草効果も高いかも?です。

6月上旬  田植え
 早々と梅雨入りした今年はお天気が心配でしたし、また苗の育て方を変えたら、見事に失敗しまして、あまりの自信のなさに、田植えをイベントとして催すかどうかさえ悩んだのですが、でも毎年来てくださる方や、お野菜をお届けしている方、有機農業仲間などに来ていただき、お天気にも恵まれまして、無事に田植えをすることができました! ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!!
 だんなさんは朝4時起きで、田んぼの水を抜き、ハシゴに紐をつけてド根性鍛錬のごとく全体を歩き回り、平らに均し、その後線引きです。  今年は奮発して、線引きの道具を買いました。今までの手作りのものは、毎回あちこちが壊れるので、今回はこれでやってみました。  せっかく育てた我が家の苗ですが、写真左上のものがそれでして、庭から田んぼに持ってきて水苗代にするのが遅かったためか、小さいまま黄色くなってしまいました(涙)。それであわてて、有機農業の知り合いの方から余った苗を分けていただき、それが写真右下の青々したものです。  爽菜農園の田植えはノンビリ。あまり時間を気にせずに、到着した人から好きに植え始めます。一番乗りは毎年来てくださるN見さん!!
 お野菜と卵とお米をお届けしているH原様ご一家と、我が家の子供達も参戦!! あ、でもちょっと待って! 植える量がやたら多いし、線も曲がっているよぉ〜!!  だんだん人が集まってきました。ノンビリ、と言っても、爽菜農園としてはできるだけたくさん植え終わらせたいので、結構マジメにがんばります。私も写真ばかり撮っていると思われるかもしれませんが、これでも一番たくさん植えているんですよ(たぶん)。  田植え参加皆勤賞のN見さんです。だんなさんの協力隊の時の友人です。奥様と産まれたばかりのお子様は、来年か再来年あたりから参加予定です?  田植えはあっという間に飽きて、虫・カエル捕りにいそしむ子供達です(そのほうが田植え部隊にとっては平和かも、、、、)。これからだんだん全身がドロになっていきます。
 H原さん。とても丁寧に植えてくださいました。性格が出ますね〜。でも、ほとんど子守をお任せしてしまいました。すみませんっ!!  さあ、ズボンを脱いだぞー。Tシャツは一枚目交換したぞー。パンツもすでにドロドロだぞー。帽子もどこかにいっちゃったぞー。。。。  我が家の子供達は、小さい頃は「ホントに有機農家の子供か?!」というくらい、ほとんど田んぼにも入らず、虫にも興味なかったのですが、ここ数年でだんだんたくましくなってきました。H原さんのお子様と一緒に、2枚ある田んぼのうち、田植えをしていないほうの小さい田んぼで大はしゃぎでした!!  ちょっと遅れて来ましたが、有機農業仲間のA君参戦です。新規就農したのは昨年ですが、農業暦はかなり長いので、頼りになりますよ!!
 さて、いつものお食事タイムと自己紹介です。今回は人数が少ないので、バーベキューはせずに、おにぎりやコロッケ、お持ちより頂いた煮物などをおいしく食べました!!
 N見さんです。もう7、8年くらい?毎年欠かさずに奥さんと一緒に田植えに来てくださいます。昨年は奥さんが出産直前で、今年はお子様が小さいので、一人でご参加です。  お野菜をお届けしているH原さんです。ご夫婦とお子様2人でおいでくださいました。お姉ちゃんはもうドロドロになってカエル捕りに夢中。お父さんも子供達に付き合って大変でした!!  H原お母さんと小さい妹ちゃんは、テントでお留守番。妹ちゃんも田んぼに入りたくて大泣きしていましたが(笑)、お米が大好きだそうで、大きなおにぎりをたくさん食べてご機嫌になりました。  有機農業仲間のA君です。あと、終わりの頃に来たので写真が撮れませんでしたが、同じ市貝町内で新規就農したばかりのK林君も来てくれました。ありがたや、ありがたや。

5月  田んぼの準備
 稲の種蒔きの頃、田んぼの準備も始まります。5月上旬、まずは冬の間ずっと放置して草ぼうぼうにしておいたところをざっと耕しておきます。  畦の草刈りもやります。有機農業とはいえ、畦が草ぼうぼうだと害虫の住処になってしまうので、畦の草刈りは結構しっかりやります。この頃から田んぼに水を入れます。  田植え2週間前に一度代かき。水を入れてトラクターで耕します。そして田植え直前にもう一度代かき。これで田んぼの草がずいぶん取り除けます。重労働の畦ぬりもやります。  今年は庭で苗箱に種蒔きした稲の苗は、芽が出揃ったところで田んぼに持って行き、水に沈めておきます。これで水やりもしなくてすむし、生育も良くなります。  田んぼに行くたびに、虫捕りに夢中の子供達。でも、それも昨年くらいからで、小さい頃はドロが気持ち悪くてちっとも田んぼの中に入ろうとしなかったんですよ。

4月下旬  種まき
 今年は有機稲作農家の友人から、稲の苗用のトレーを頂いたので、それに種蒔きをしました。このポットになっている苗箱なら、田んぼに直接種を蒔いた時のように立派な苗に育つはずです。。。。  苗の土は、普通は稲の苗用の土が販売されていますが、爽菜農園は、野菜の苗用に、落ち葉で作った腐葉土があるので、それを細かくふるって使うことにしました。  これが意外と大変だったのですが、一つの穴に1〜2粒ずつ種蒔きをします。始めは一粒ずつ蒔いていましたが、膨大な時間がかかるので、ざっと全体にばら撒いてから、微調整することにしました。  それでも結構膨大な時間がかかりましたが、何とか蒔き終わり、庭の小さな苗用のハウスに数日重ねて保温しながら芽出しをし、芽が出揃ったらハウスに広げて毎日水をやってある程度大きくなるまで育てます。

4月上旬  塩水選(えんすいせん)
 塩水選というのは、稲を塩水につけて、軽い種籾を浮かせ、充実した重い種籾だけを選別する作業です。充実した種を選ぶことで、よい稲の苗を育てられます。  毎年使っていますが、一年に一度だけしか使わない比重計です。これがなくても何とかなるのですが、一応ちゃんと塩水の比重を計っています。  比重は普通の選別よりきつめにしていますので、3分の1くらいは浮いてしまいます。これは一応予備のためにとっておきますが、使わない場合は後に鶏のエサになります。  息子君も「ボクもやりたーい!!」とお手伝い。これくらいならなんとかお手伝いできるようになりました。でも、だいたいちょっとやると飽きてしまうんですよね(苦笑)。
 塩水選をしている間に、だんなさんは大きな寸胴鍋にお湯を沸かします。これで種籾を熱湯消毒するのです。農薬を使わなくても、これだけでほとんどの稲の苗の病気は防げるそうです。   ただし、温度と時間の誤差はほとんど許されません。きっちり60度で7分です。  熱湯消毒した後は、すぐに水につけて冷まし、よく塩を洗い流し、あとは10〜14日ほど、少し芽が出始めるまで水につけておきます。

春から秋までの田んぼの様子 
4月
塩水選(えんすいせん)
5月
代かき、あぜ塗り
6月
田植え、田の草取り
7月
田の草取り
8月
出穂、開花
9月
頭を垂れる稲穂
10月
いよいよ稲刈り
11月
脱穀、籾すり
旬の野菜 爽菜農園(そうさいのうえん)     小野寺 徹・幸絵
〒321-3406    栃木県芳賀郡市貝町塩田976 
電話・ファックス 0285-68-5333   e-mail jaiko@sage.ocn.ne.jp


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